H8/3069F-USBホストボードを実用したい
ソフトウエアの説明
用途:工場の機械で使います。
機能概要
シングルタスク
メディアデバイスからのデータ読み取り機能
構内LANのPCからのデータ取り込みと簡単なステータス通知機能
UIはキャラクタディスプレイそして、入出力
詳細
(1)メディアはUSBメモリ専用&読み取り専用
ポートは1個です。ハブなどもってのほか
FAT32(FAT)でルートディレクトリのファイルのみ読み込む
(2)LANはUDP転送
データフォーマットは、オリジナル形式(PCのアプリケーションもオリジナル)
構内のLANなので汎用性は排除できる
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<ソフトウエア>
H8/OS 3.51から必要部分を抜きだし改造
USB制御部分は、CQ出版の”組み込み機器へのUSBホスト実装技法”、”インターフェース2014年12月号”を参照し追加
LAN部分は、TCP/IPを削除(たぶんTCP/IPは重すぎて実用に耐えないと判断)
コンパイラバージョンは以下の通り
Reading specs from xx\cygwin\home\owner\usr\local\bin\..\lib\gcc-lib\h8300-hms\3.3.1\specs
Configured with: ../gcc-3.3.1/configure --target=h8300-hms --host=i586-mingw32 --build=i686-pc-linux-gnu --enable-languages=c,c++ --with-newlib
Thread model: single
gcc version 3.3.1
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<ハードウエア>
(1)H8/3069FーUSBホストボード(改造) + 増設LAN基板をおこす
(2)H8/3069Fーネット対応LANボード(25MHz化) + 増設USB基板をおこす
のどちらかだが SL811HSTとRTL8019の手ハンダ付けを考えたら(1)の組み合わせとした(失敗?)
H8/3069FーUSBホストボードは、改造が多すぎるので、今後(2)の試験に着手したい
*ベース基板(マイコンボードの搭載、増設基板のバス、入出力その他)は当然準備
*(1)、(2)は、LANとUSBのマッピングアドレスが入れ替わるだけなのでソフトウエア的には同じ
*オリジナルの基板はすべてfusionPCB
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USBメモリ以前は H8/3069Fーネット対応LANボード(20MHz) + 増設FDC(フロッピィディスク)基板で実用化していた
LANも、テスト版として準備していた。そんでもってUSBメモリ版は、数年前に導入できたつもりだが、USBメモリの相性を少しでも解消したい